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情熱に捧げた人生
エレハマー社の創業者のJ.C.H.エレハマーは、1871年デンマークに生まれました。現在ではヨーロッパの動力飛行機の生みの親の1人に数えられている彼は、幼い頃から空を飛ぶことに情熱を抱き、兄弟たちと工夫を凝らした自作の凧で凧揚げを楽しんだものでした。好奇心と発明心に満ちた彼は、巨大な凧からぶら下げた縄ばしごによじ上り、宙に浮かぶというアイディアまで実現してみせました。
成長して時計職人となった彼は、機械工の見習いとして働きながら新しい発明を次々と発表し、生涯を通じて300~400もの国際特許を登録した有名な発明家となりました。
27歳で自らの会社を創立、そこで行われた膨大な数の実験から、多くの発明や構造物が誕生していきました。彼が制作したものの中には、映写機や自動二輪車、飛行機、電気自動車、ヘリコプターなども含まれています。
彼は成功に甘んじることなく、金儲けに執念を燃やすこともありませんでした。その代わり、1946年にこの世を去るまで、発明や発明品の実験に打ち込みました。
彼の発明した駆動式消防ポンプは、後に息子のハンス・エレハマーの手で非常用消防ポンプとなりました。これはエレハマー社を代表する輸出製品の1つとなり、今日では世界中の海洋産業で使用されています。
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